こんにちは！サバ子ブログへようこそ！今回は台北を観光する際必ず立ち寄るであろう「迪化街」にある人気の小吃店「佳興魚丸店」の魚丸湯（魚のつみれ入りスープ）をご紹介いたします。ノスタルジックな雰囲気が漂うこの場所で、台湾のほんわりした空気に包まれながら、地元の方に愛され続ける名店のつみれを堪能してください♪
佳興魚丸店
住所：台北市大同區延平北路二段210巷21號
営業時間：09:00～18:30（日休）
電話番号：02-2553-6470
最寄駅：北門駅、3番出口から徒歩約12分
＜MEMO＞
台湾メニューでよく見掛ける魚丸湯の「丸（ワン）」 とはつみれや団子のこと。この店の魚のつみれは「サメ」のすり身を使って作られているそうです。お店の方は少々ぶっきらぼうな時もありますが（←忙しい時は特に？）それも下町の食堂の魅力だと思っています♪
ほんの少し「迪化街」をご紹介
MRT北門駅からゆっくり歩くこと約12分の場所に迪化街（ディーホアジエ）があります。乾物や漢方薬、ふかひれなどの高級食材から布まで、あらゆる商品がずらりと並ぶ台北で最も古い問屋街。思わずうっとりする様な昔の建造物も楽しめ、新旧が入り混じったこの街は歩くだけでも楽しいスポット。
古めかしさと懐かしさはそのまま残しつつ、現代の魅力も取り入れたオシャレなお店もいっぱい。趣のあるこの街はカメラに収めたくなる魅力が溢れています。親子で訪れてもひとりで歩いてもほっこりできるのです。台湾土産を買いに行く時は色々探索してみてください♪
笑顔のサメがお出迎え
迪化街の大通りから一本路地を入ったところに「佳興魚丸店」があります。この店の看板メニューが「魚丸湯（魚のつみれのスープ）」です。店頭では自宅用の袋入りつみれや調味料を販売するカウンターと、テイクアウト専用の注文エリアがあります。
店頭では可愛いらしいサメがにっこり微笑みながらお客様をお出迎え。店を訪れた記念にぜひパチッと1枚写真を撮ってくださいね。店内で食事する場合は「内用區」と書かれた入口から入り、空いた席に座ればOKです。
店の窓に描かれたサメオくん（笑！）
ちょっぴりレトロでキュートなのです♪
入口に書き込み式メニューがありますので、席に座ってゆっくり確認しながらチェックを入れてください。食べたい物が決まったら先に支払いを済ませます。レジ正面に調味料コーナーがあり、醤油、黒酢、お店特製の沙茶ソース、豆板醤、台湾風キムチなどが置かれています。
メニュー
スープは清湯類（クリアな塩味のスープ）と、羹湯類（とろみスープ）があり、麺や冬粉（はるさめ）を入れる事もできます。羹湯類の具はイカの切り身、イカのすり身、魚の皮などもありますが、この店を訪れるほとんどのお客様は「魚丸香菇丸湯（魚のつみれとシイタケ入り肉だんごスープ）」を注文している気がします。
つるりとした半透明の皮に包まれたワンタンの様な「燕丸」もおススメなのですが、あいにく人手不足の為作っていませんでした。ここでしっかり食事を済ませたい方は、スープとともに乾麺を注文してみてください。
美味しすぎる！魚丸香菇丸湯
サバ子のオススメもやっぱり「魚丸香菇丸湯（60元）」です。ほわほわしたはんぺんの様な魚丸と、こりっとした食感の香菇丸が同時に楽しめる食いしん坊さん専用メニュー♪
じーっくり器をチェックすると
ここにもサメオくん発見♪
スープはセロリの香りがぷーんと漂うあっさりした仕上がり。真っ白な魚丸をかじるとジューシーで肉汁たっぷりな餡が顔を出します。この肉汁をスープに少し混ぜていただくのもなかなか。魚丸は熱いのでやけどに気をつけながら食べてください。
香菇丸は驚きの弾力でぷりっぷり。細かく刻まれた椎茸は全くと言って良いほど存在感がなく、キノコ類が苦手な方でも食べられるのでは？と思います。どちらのつみれも間違いない美味しさですよ♪
サバ子の感想
佳興魚丸店は朝9時から営業しているので、軽めの朝食でスープだけをいただくのもアリ！だと思います。胃袋が喜びそうなスープを楽しみ、その足で次の食堂に向かい他の小吃を楽しむのもなかなか。
訪れる度に変化があり楽しみ溢れる迪化街には、ちょこっとずつ食べながら「はしご」をしたい下町の食堂がいっぱい！これから機会を作りゆるりとアップする予定です。古さと新しさが入り混じったこの街を散策しながら、台湾の美味しい小吃も楽しんでくださいね♪
by：サバ子
