今日は台湾風お雑煮的な存在!と私が勝手に思っている、鹹湯圓(シェン・タン・ユェン)と、もう1品をご紹介させていただきたいと思います。
鹹湯圓は私の大好物なの
実は随~分前に食べた物なのですが、この後2回ほどリピしています。鹹湯圓、個人的には菜肉ワンタン(野菜たっぷりの豚肉の餡)の次に好きなスープ。
場所は以前ご紹介させていただいた、大橋頭のルーロー飯がおいしかったお店の3軒ほど先。店名通り「鮮肉湯圓(豚肉の餡入り白玉)」が看板メニューのお店。私、この入り口に胸がめっちゃドキドキしました。赤、青、緑(←この緑があるのが最高)の字が可愛すぎる、レトロすぎる。やっぱり可愛いと思う
店内は地元の方々で結構いっぱいでした。という事でお店の中の写真は撮っていません。お料理を待つ間壁をじっくりチェックしてみたところ、湯圓はテイクアウトも可能みたい。
注文から約10分
きゃーめっちゃおいしそう
鮮肉湯圓
一口大の豚肉餡入り白玉がピカピカと光り輝いていました。スープは少々濁った感じなのが「何で?」と思ったのが率直な感想でしたが、この白玉を煮込んだ時そうなったんかな と勝手に推測。
この日は普段自分が食べる量より多めに注文してしまいました。豚の角煮、パクチー、ピーナッツの粉、酸菜がたっぷり入った台湾風ハンバーガーこと刈包(割包と書かれることも多々あります)まで注文!
二つ並べて写真を撮ると案の定ですが結構なボリュームに見えますね。というよりこちらのお店の刈包の大きさが他店よりダイナミックに感じました。お肉がかなりずっしり重かったのよ
湯圓の中の豚肉餡はこんな感じ
ぱくっと食べると肉汁がじゅわーっとスープに流れ落ち、一気にスープの味が濃く&重くなる感じ?それを想定しているのか?スープには春菊が入っていました
この春菊の香りがぷーんと広がって、飽きがこーへん様に仕上がっているんですよね。季節により野菜は変わるかもしれませんが、少々油っこく感じるスープに春菊の香りはめっちゃナイスやんと思いました!
刈包は豚の角煮が驚くほどほろほろしていて、パクチーのアクセントも素晴らしく更にはピーナッツの粉もたっぷり掛かっていて感動的な味でした。台湾式ハンバーガー(刈包)って結構好きなのですが、久々にヒットーと思える味に心の中で思わずガッツポースしちゃいました!
たまにはこうやってダイエットも忘れ好きなもん食べる事も大切ですね。当然ですが食べた後お腹がはちきれそうになりました。それでも非常に胃袋と心が満たされましたよ
お会計は全部で105元(日本円約360円)ここ最近大橋頭にほーんまよく行ってますが、行く度にどんどんハマッている自分に気付きました。路地裏に入ればとても懐かしい風景が目に飛び込んで来たり、その他もろもろ発見が多い街やと気付きました。
それでは今日はこのあたりで終わります。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
お店:施家鮮肉湯圓
住所:台北市大同區延平北路三段58號
電話:02-2585-7655
営業時間:11:30~23:00
今日のお店!サバコの満足感