こんにちは!サバ子ブログへようこそ!今回は西門&台北駅からでも歩いて向かうことができる美味しいワンタン専門店をご紹介いたします。暑くて食欲がない日や、寒くて温かいものを食べたい時、私の様に「包みもの系料理」こと水餃子や小籠包、シュウマイなどのつるん!とした食感の食べ物が大好物な方にぜひ訪れていただきたいローカル食堂です♪
趙記菜肉餛飩大王
住所:台北市中正區桃源街5號
営業時間:08:00~21:30(月、休)
電話番号:02-2381-1007
最寄駅:西門駅4番出口から徒歩5分
台北駅M6番出口からゆっくり歩いて約15分
カード不可
★公式サイトはこちらです(中国語)★
<MEMO>
*ランチ時は少々並びます♪
*日本語メニューがあります♪
*おひとりさまの場合、ほぼ相席になります♪
外観・赤い看板が目印です
お店は大通りを少し中に入った場所にあります。大きな赤い看板が目印ですが、店頭で一生懸命ワンタンを包むスタッフさんの姿が目に飛び込むかと思います。豚挽肉に青梗菜を細かく刻んだ餡を慣れた手付きで「きゅきゅっ!」と包む姿に惚れ惚れします。席につくまでの間その姿をじっくり見るだけでわくわくするのです♪
こちらのワンタンは「生」でもお持ち帰りできます。(←その際刻んだセロリと錦糸卵が付いています)キッチン付きホテルに宿泊なさる方は、自分で作ってみるのも楽しいかと。しかし調味料を購入しなければならないのは少々面倒かもしれませんが・・・。
店内の様子
店内は2つに区切られた感じとなっていますが、混んでいる時はここに席に座って!という様なゼスチャーで導かれます。(←空いていてもお客様が外国の方だと分かったら、席に誘導してくれる感じです)
店員さんが忙しそうな時や空席がある場合は、自ら座っても問題ありません。大きな荷物を持って訪れるとお客様が多い時には、置き場に困るかもしれません。バギーを自身の席の横に置き、食事しているママも何度か見かけた事があります。
日本語メニューがあります
各テーブルに置かれたメニューがこちら。オーダーシートに「正」の字で注文したいメニュー名の横に数量を書き込みます。その際右上の「桌號」と記載された部分にテーブルの番号を書く事をお忘れなく。
日本語メニューの裏に中国語が記載されていますよ!
テーブルの上にはボールペンもあります!
オーダーシートは自分でレジへ持って行きますがお会計は食後。こんなにお客様が多いと注文を忘れられてしまうのでは?と、少々ドキドキするかと思いますがその点はあまり問題ありません。店員さんの記憶力は抜群ですし、区切られた店内によりオーダーシートの色をピンクとブルーに分けています。混み合った時間の場合は注文から約10分待ちます。その間ローカル食堂ならではの空気を観察するのも楽しいです♪
看板メニュー・菜肉餛飩
こちらのお店のワンタンはとにかく大きいのです。赤ちゃんのこぶしほどの大きさはあるかと思います。女性であれば「小碗(6個入)95元」で十分、というより苦しくなる方も多いはず。蓮華からはみ出るほど巨大で見た目はまるで水餃子の様、皮も少々厚めでもちもちつるつるしています。私の場合4個目あたりから胃がずしんと重くなります。
ちなみに中サイズは「中碗(8個入)130元」で、一番大きなサイズ「大碗(10個入)160元」となっています。豚肉だけのワンタンスープ(鮮肉饂飩湯)もありますが他店でよく見掛ける普通のサイズ+皮も薄め。せっかくこちらのお店を訪れるのであれば、ぜひ看板メニューをお楽しみください。スープはほんのり醤油ベースでほっこりする優しい味付けで、錦糸卵と海苔に細かく刻んだセロリが薬味として入っています。
その他メニュー・小菜(小皿おかず)
菜肉饂飩の他には麺類もあります。炸醤麺(ジャージャン麺 60元)や麻醤麺(胡麻ソース和え麺 60元)、榨菜肉絲麺(ザーサイと豚肉入りスープ麺 70元)を注文する方をよく見掛けます。どれも真っ白+真っ直ぐな細麺を使用しています。
小菜(小皿おかず)はセルフで取ればOK。オススメは一番左の押し豆腐で作った麺の和え物(豆腐干絲)あっさり塩味で食前にぴったり。全て1皿30元です。
味変して楽しむのもよし!
何度も書きますがワンタンがとても大きいので、途中から苦しくなります。私は大のお酢好きなので予め小菜エリアに置いてあるお椀を1つ取り、辛いソース(唐辛子ソース)と白酢を混ぜタレを作っておきます。途中からそれを付け楽しみます。味変する事により一人でも6個食べきる事ができるのです。ちなみに私の場合、このお店を訪れる際は結構空腹で訪れる様にしています♪
テーブルには醤油、胡椒、七味、酢、唐辛子ソース(辛いソース)がありますので、お好みで何かを入れながら食べるのも良いかもしれませんね。
この写真、見た目はちょっとアレですが、
頑張ってお箸でカットしてみましたよ!
本当にたっぷり青梗菜が練りこまれています。しかし野菜独特の香りなど全く気にならないのです。ぱさぱさした感じもありません。これなら野菜嫌いなお子様でも食べられるのでは?と思ったり。
サバ子の感想
ローカル店という事である意味それなりの店内ですが、驚くレベルではありません。初めて台湾を訪れる方にとってはちょっぴりハードルが高いかもしれませんが、食べた後心から「美味しかったー!」と思えます。
普段から濃い味を避けている方や、ダイエットしているけどしっかり食事はしたい方、台湾で油っこい料理が続きちょっとキツく感じた方にオススメしたい菜肉饂飩。食後は西門をぶらぶらしたり、台北駅方面に向かう途中にある古いビルを見上げながら歩いてみると、色んな発見があるはずです♪
by:サバ子