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サバ子と申します♪台湾の入りやすくてオシャレな店+ローカル店、クラフトビールが楽しめる店に、素敵な建築物などをのんび~り更新しています♥

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【北門鳳李冰】昔ながらの素朴で懐かしいアイスクリームを食べよう♪(忠孝敦化)

スイーツ

こんにちは!サバ子ブログへようこそ!今回は台湾のちょっと懐かしい手作りアイスクリームが食べられる「北門鳳李冰」をご紹介いたします。こだわりの製法で丁寧に作られるアイスは、シャリリとした食感でまるでシャーベットの様な仕上がり。

夏の夜や週末は多くのお客様が訪れる店ですが、実は冬も大人気。寒い冬は台湾風おしるこ(紅豆湯)や、ピーナッツスープ(花生湯)を楽しむ方々も見かけます。こちらは冬のみ湯圓を追加する事も可能。無駄な物を一切使用せず「水と砂糖と原料」だけで作られるというこだわりのアイス。甘いものが少し苦手な方でもおいしくいただく事ができると思います♪

北門鳳李冰

住所:台北市大安區忠孝東路四段216巷33弄9號
営業時間:12:00~21:30(定休日記載なし)
電話番号:02-2711-8862
最寄駅:忠孝敦化駅、3番出口から徒歩5~7分
★お店FBはこちらです(中国語)★

<MEMO>
*お店はセルフサービスでです。
*支払いは現金払いだった記憶です。

可愛い赤い看板が目印

最寄り駅は忠孝敦化、東區の「216巷」にお店があります。台北っ子であれば216巷と言えばピン!とくるエリア。ここはオシャレなレストランやカフェが立ち並ぶ街です。しかしこの周辺の道はどれも同じに見えてしまうほど似ている為、迷ってしまうのでは?と思います。

お店はレトロ可愛い赤い看板が目印。この看板の上でぐっすり眠っている「ねこちゃん」をよく見掛けるのですが、この子はお店のにゃんこ。運よく起きていたら声を掛けてあげてみてくださいね♪

周囲と比べるとここだけは明らかに異なる、穏やかでのんびりとした空気が流れています。駐車場の様なスペースをそのまま店にしたイメージで、店内は白いテーブルと椅子が置かれただけのシンプルな空間。まるで教室の様でノスタルジックな空気に包まれています。

少し遠くからお店を写してみました。ゆるやかに流れる空気が伝わるでしょうか?夜はこの様に多くのお客様で賑わっている為、店内の写真は撮っていません。

中に進んで行くと入口右手にアイス&夏のひんやりスイーツが書かれたボードが置かれています。

メニュー

お店には日本語が話せる店員さんはいませんが、ガラスケース横に日本語・英語・韓国語が記載されたメニューが置かれています。注文する際はまずこのメニューを写真に撮り、携帯を見せながら「これ!」と伝えるのが良いのでは?と思います。

看板メニューは単品の鳳李冰(パイナップルとプラム)と、茘枝冰(ライチ/45元)。ライチだけカップが小となります。

余談ですがこの店を訪れる度に思います。字が非常に美しいと。お店の方が書いたのかな?と思いますが、字から誠実がしっかり伝わります。

「混搭」と書かれている6種のアイスは、鳳梨冰(パイナップル)、李鹽冰(梅のシロップ漬け)、花生冰(ピーナッツ)、芋頭冰(タロイモ)、綠豆冰(緑豆)、桂圓冰(リュウガン)。この中から2種のアイスを選べます。勿論1種のみ注文する事もOK!この他アイスキャンディー(冰棒)や冷たい紅豆湯(おしるこ)などがあります。

料金は先払いで価格は全て50元(ライチカップアイス&アイスキャンディーを除く)です。注文すると力を入れながらアイスをすくいカップに入れてくれます。

ガラスケースの上にスプーンが入ったプラスチックケースが置いてありますので、それを取って椅子に座ってください。

カップが少々大きいので、家族や友人と訪れた時は、シェアしながらいただくのも良いのでは?と思います。

今回食べたアイスはこちら!

左から桂圓(リュウガン)+ 李鹹(梅のシロップ漬け) &花生(ピーナッツ) + 鳳梨(パイナップル)です。

私が食べたのはピーナッツとパイナップル。ピーナッツはスプーンですくっても分かるほどほろっとしています。ねっとりした感覚がほとんどありません。味は間違いなくピーナッツ!濃厚で鼻の中まで香りが広がります。

パイナップルの美味しさには思わずびっくり!素材そのものの味と香りが真っ直ぐ&優しく口の中で広がっていき、喉をゆっくり通っていきます。あっさりしていて重さを感じさせない甘さ。シャリリとしたシャーベットの様な食感ですっきりした後味なのです。

梅のシロップ漬けは不思議な味わい。他を食べたせいかほんのりしょっぱさ?を感じました。リュウガンはスモーキーな香りがぱっと広がるタイプ。好き嫌いが分かれる香りだと思うのですが、私が苦手な香りでした。

周囲を見渡せば小さなお子様連れのご家族や、近くに住む年配のご夫婦、明るく元気な女子たちなど、幅広い年齢層のお客様が笑顔でアイスを食べていました。その光景がとても平和で穏やかでほのぼのしていました。

台湾の「昔ながらの味」を知らない私ですが、このアイスが素朴で懐かしいという事だけは伝わります。台湾で店を続けて行く事は大変だと理解していますが、丁寧に作られたアイスクリームを眺めながら、これから先もこの場所でこの味を守り続けて欲しいと思いました。

食べた後はお片付け!

お店の外に(右側)流しがありますので、そこでカップをしっかり洗いスプーンは指定のゴミ箱に入れてください。ちなみにカップは水道横に重ねて置く感じです。

サバ子の感想

台湾には数多くのひんやりスイーツがありますが、このアイスもわざわざ食べに行っていただきたい!と思えるお店。旅の疲れが出始める3日目くらいに食べれば、しっかりパワーチャージできるのでは?と思ったり。いつか台北に旅が出来る日が来た時はぜひ立ち寄ってみてくださいね♪

by:サバ子

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